蔵出しみかんとはなんぞや？甘いみかんを求めて｜株式会社みかんの会

蔵出しみかんと言えばお隣の町下津町ですよね！
先日蔵にお邪魔させて頂きお写真撮らせて頂きました( ∩'-'📷⊂ )

木箱が引き出しのようにずらっと並んでおり、その中にみかんが貯蔵されておりました。
蔵内の空気の入れ替えや貯蔵箱の差し替え、品質チェックなど行い丹精込めて熟成させるからこそのおいしさに仕上がるそうです。

蔵出しみかんにするみかんの品種のほとんどが晩生だそうです。
長い間貯蔵するので外皮や袋の薄皮の厚い晩生みかんが蔵出しみかんに適しています。

食べたときに少し厚めの袋をぷりっとかみ、中から濃厚な果汁がぶわっと口の中に広がるのが蔵出しみかんの特徴です。
想像しただけでヨダレが・・・🤤

また、ふくろや外皮を剥いた時の白い筋には栄養がたっぷりで、食物繊維や抗酸化作用があります😋
食物繊維は水溶性の良質な繊維なので便秘解消につながります✌️
抗酸化作用はガンの予防にもなるようです。

この貯蔵しておくための貯蔵庫ですが、木造の建物で壁は土壁。
換気口があったり天窓があったり。
温度や湿度を調整するための仕組みがたくさんあります。

現在この蔵を建てることが出来る職人さんが減ってきているようです…🥲
400年以上前から伝わる伝統技術です。
代々受け継がれてほしいですね…🥺